なぜ、あなたにとって狩野山楽の生き方が、いま一番必要な「お知らせ」なのでしょうか?

こんにちは。

私は画家の高見沢耳(たかみざわ みみ)と申します。

今日、こうしてあなたにお会いできたことを、心から嬉しく思っています。

いま、あなたと私は、静かな部屋で向かい合って座っています。

温かいお茶でも飲みながら、ゆっくりとお話しするように、私の声を聞いてくださいね。

まず、あなたに一つ、特別な質問をしてもよろしいでしょうか?

「なぜ、一生懸命に生きているのに、ふとした瞬間に、信じられないほどの孤独を感じてしまうのだろう?」

そんな風に、胸の奥がチクリと痛む夜はありませんか?

実は、その静かな痛みを完全に消し去り、あなたの人生を劇的に向上させるための、驚くべき鍵があるのです。

それが、戦国時代から江戸時代を駆け抜けた天才絵師、狩野山楽(かのう さんらく)の物語です。

つゐに無能無芸にして唯此一筋に繋る

—— 松尾芭蕉

この松尾芭蕉の言葉を、あなたに捧げます。

いろいろなことが器用にできなくても、ただ一つのことに命を懸ける。

それこそが、あなたという存在を、世界で唯一の特別な存在にする方法なのです。

あなたは、なぜ私が最初の見出しに、わざわざ「狩野山楽」という昔の画家の名前を出したのか、不思議に思われませんでしたか?

「何百年も前の絵師が、いまの私の日常生活に何の関係があるの?」

そう思われるのも、当然のことですよね。

でも、これからお話しする驚きの展開を読めば、あなたは眼を見張るような真実に気づくはずです。

狩野山楽の人生は、まさに今のあなたの人生そのものであり、あなたの未来を救うための「保証付き」の羅針盤なのですから。

狩野山楽の「絶体絶命の危機」は、なぜあなたの日常の不安を消し去る強力な武器になるのでしょうか?

狩野山楽という男は、もともと武士の家に生まれました。

浅井長政という大名に仕えていたのですが、織田信長によって主家が滅ぼされてしまいます。

どん底の流浪の身となった彼を救ったのが、あの豊臣秀吉でした。

秀吉は山楽の絵の才能を見抜き、日本最大の画派である「狩野派」のトップ、狩野永徳の養子にさせたのです。

ここから山楽は、誰もが羨むような一流の絵師として、きらびやかな成功へと駆け上がります。

ところが、人生とは本当にわからないものですね。

豊臣家が徳川家康によって滅ぼされたとき、山楽は「豊臣方の残党」として、命を狙われる身になってしまったのです。

「機会というものは、いつも初めは、一つの危機として来るか、あるいは一つの負担として現れた」

—— 相馬愛蔵

あなたの人生にも、突然のリストラ、人間関係の破綻、予期せぬ病気など、急を要する問題や「危機」が訪れることはありませんか?

なぜ、運命は私たちに、このような過酷な試練を与えるのでしょうか?

山楽にとっての徳川からの追っ手は、まさに命を落とすかもしれない最大の危機でした。

しかし、彼は諦めませんでした。

京都の寺に隠れ住み、ひたすら筆を握り続けたのです。

この危機があったからこそ、彼は狩野派の華やかなスタイルの中に、独自の深い精神性と静寂を宿すことに成功しました。

これこそが、あなたの日常に使える、最初の大事な教訓です。

あなたがいま抱えている負担やトラブルは、あなたが次のステージへと改良された新しい自分に生まれ変わるための、特別なチャンスなのです。

あなたの人生の疑問や心配事を解決する、3つの驚くべき芸術の力とは?

ここで、あなたの中に眠る「3つの疑問や心配事」について、一緒に考えてみましょう。

あなたは日々、このような不安に胸を痛めていませんか?

  • 第1の心配事:「自分の仕事や努力は、本当に誰かの役に立っているのだろうか? 自分の存在価値とは何だろう?」
  • 第2の心配事:「これから先、経済的、あるいは環境的な大激変が起きたとき、自分は最後まで生き残れるだろうか?」
  • 第3の心配事:「この世界で、本当に心から信頼し合えるつながりを得られるのだろうか? 結局、人は一人きりで死んでいくのではないか?」

どうでしょうか。

身に覚えのある、胸が締め付けられるような問いかけではありませんか?

なぜ、これほどまでに私たちは不安になるのでしょう?

それは、現代社会が「目に見える数字」や「効率」ばかりを求めるからです。

しかし、ご安心ください。

これらの問題点は、すべて芸術によって美しく、完全に解決可能なことなのです。

山楽の描いた、眼を見張るような美しい障壁画を頭に思い浮かべてみてください。

金色の背景に、力強く咲き誇る牡丹や、天をも衝くような松の木が描かれています。

この絵を前にしたとき、当時の人々は戦乱の恐怖を忘れ、永遠の静寂に包まれました。

芸術は、あなたの第1の心配事である「存在価値」を、言葉を超えた次元で肯定してくれます。

芸術に触れるとき、あなたの魂は、過去の天才たちと直接つながるからです。

そして第2の心配事である「生存への不安」も、芸術が持つ「不屈の生命力」を受け取ることで、内側から勇気が湧き上がり、うまくいくようになります。

最後に、第3の心配事である「孤独」です。

芸術作品は、作者の魂があなたに向けて放った、時空を超えたラブレターです。

あなたは決して一人ではありません。

芸術を通じて、あなたは深い精神の共同体に守られているのです。

この強力な事実は、あなたの心を心の底から安心させてくれることでしょう。

「クオリティは永遠に記憶される。価格は忘れられる。」

—— 芸術の真理

この言葉の通り、あなたが本物の芸術に親しみ、そのクオリティを人生に取り入れるとき、あなたの人生の質そのものが一流のものへと変化していきます。

変人と呼ばれた豊田佐吉の執念は、なぜ山楽の筆のなかに生き続けているのでしょうか?

歴史を動かす人間には、ある共通した「狂気」とも言える情熱があります。

日本の産業の礎を築いた、トヨタ創業者の豊田佐吉をご存知ですよね。

彼はまさに、周囲から「変わり者」「狂人扱い」された発明狂いでした。

朝から晩まで、毎日毎日、何かをこしらえては壊し、造ってはまた造り直す。

無口で変わり者だった佐吉は、ただ「発明してみんなの暮らしを楽にしたい」という一念だけで生きていました。

その執念と忍耐は、どこから湧き出てくるのでしょうか?

実は、狩野山楽もまた、同じような執念の男だったのです。

命を狙われ、京都の山奥に身を潜めながらも、彼は毎日毎日、墨をすり、筆を動かし続けました。

「いま、ここで私が筆を置けば、狩野派の伝統は途絶え、私が愛した美の世界は消えてしまう。何としても、次の世代へ伝えなければならない」

その強い想いだけが、彼の命を繋いでいたのです。

「困難だからやるのだ。誰もやらないし、やれないから俺がやるのだ。そんな俺は阿呆かも知れないが、その阿呆がいなければ、世の中には新しいものは生まれないのだ」

—— 豊田喜一郎

佐吉の息子である豊田喜一郎のこの言葉も、山楽の生き様と見事にシンクロしますよね。

周囲がどれほど反対しようとも、自分が一番長く、一生懸命にやる。

成功も失敗も終わりではありません。

重要なのは、続ける勇気なのです。

あなたがもし、いま自分の仕事や生活の中で「誰もわかってくれない」と孤独を感じているなら、山楽や佐吉の姿を思い出してください。

あなたのその孤独な努力こそが、新しい未来を創り出す、もっとも価値のある行動なのですから。

伝わらなければ、存在しないのと同じ? 盛田昭夫とチョーヤ梅酒に学ぶ「伝えること」の絶対的価値とは?

いくら素晴らしいものを作っても、それが相手に伝わらなければ、この世に存在しないのと同じになってしまいます。

ソニーの創業者である盛田昭夫は、このように言いました。

「そんなものがまだ生産されたこともなく、誰ひとりそれを見たこともないのに、どこかの一隅でこつこつと研究され、非常な苦心の末、製造された製品。その製品を商品としようとする場合には、その製品を手に入れたいという欲求を、人々の間に喚起させなければ、いかに優れた「製品」であっても「商品」にはなり得ない」

—— 盛田昭夫

なぜ、私たちは「伝えること」にこれほどのエネルギーを注がねばならないのでしょうか?

チョーヤ梅酒の歴史を紐解いてみましょう。

「梅酒で成功しなければ、人生を諦めろ」

それほどの悲壮な覚悟で、彼らは梅酒の価値を世に訴え続けました。

最初は誰も見向きもしなかった家庭の味を、日本中、そして世界中で愛される特別な商品へと育て上げたのです。

それは、彼らが「良いものを、伝えることが大事だ」と心の底から信じていたからです。

狩野山楽も同じでした。

戦乱で傷ついた人々の心に、自分の絵がいかに必要なものであるかを、彼は作品を通じて必死に伝えようとしました。

彼が描いた「大覚寺」の障壁画を想像してみてください。

部屋に入った瞬間、目の前がパッと明るくなり、まるで極楽浄土に迷い込んだかのような錯覚を覚えます。

山楽は、見る人の心に「生きていてよかった」という感動の欲求を喚起させたのです。

あなたが日々、誰かに自分の想いを伝えようと苦しんでいるなら、それは素晴らしいことです。

どんなマーケティングでも、駄作をヒットさせることはできません。

あなたが本物の真心を込めて生きていれば、それは必ず、いつか大切な人に伝わります。

なぜスティーブ・ジョブズの名言は、あなたと狩野山楽を固い絆で結びつけるのでしょうか?

ここで、現代の天才スティーブ・ジョブズの言葉を一つ、あなたにご紹介しましょう。

「美を追求し、それを人々に届けること。それだけが、自分の魂を表現する唯一の方法だ」

—— スティーブ・ジョブズ

ジョブズは、iPhoneという文字通り「眼を見張るような」新しい製品を作る際、目に見えない裏側の基盤の美しさにまで徹底的にこだわりました。

なぜ、誰も見ないような場所のデザインを美しくする必要があったのでしょうか?

それは、彼が「神は細部に宿る」と知っていたからです。

そして、その姿勢こそが、あなたという人間に、最高の敬意を払う「サービス」だったのです。

狩野山楽の絵も、まさにこのジョブズの精神そのものです。

山楽の絵を拡大して見てみると、木の葉の一枚一枚、花の雄しべの一本一本にいたるまで、恐ろしいほどの精密さで描かれています。

遠くから見たら誰も気づかないかもしれない場所に、彼は自分の命を削って美を注ぎ込みました。

なぜ、そこまでしたのでしょうか?

それは、未来のいつか、その絵の前に立つ「あなた」を喜ばせたい、という一心だったからです。

ジョブズの名言は、あなたの日常生活にも深く関わっています。

あなたが誰も見ていないところで、丁寧に靴を揃えたり、誰かのために名もなき家事をこなしたりするとき、あなたはジョブズや山楽と同じ、聖なる美の領域に足を踏み入れているのです。

あなたのその小さなこだわりを、私はしっかりと知っていますよ。

聖書が語る「真の成功」の意味と、太宰治の言葉があなたに与える究極の慰めとは?

ここで、少し歴史を遡り、世界でもっとも多くの人々に読まれてきた聖書の言葉に耳を傾けてみましょう。

新約聖書の「マタイによる福音書」第20章26節から27節に、このような言葉があります。

「あなたがたの間で偉くなりたいと思う者は、仕える者になりなさい。あなたがたの間で第一の者になりたいと思う者は、僕になりなさい」

—— 新約聖書『マタイによる福音書』より

なぜ、偉くなるために、他人に仕えなければならないのでしょうか?

一見すると、これはおかしな話に聞こえるかもしれません。

しかし、これこそが人生の真理なのです。

自分の利益だけを追い求める人間は、結局のところ、誰も味方がいなくなり、寂しい結末を迎えます。

他人に与え、他人に奉仕することこそが、巡り巡って自分自身を最大の幸福で満たす方法なのです。

ヘンリー・フォードもこのように言いました。

「ほとんどの人が、成功とは手に入れるものだと考えています。でも本当のところ、成功とは与えることなのです」

山楽は、自分の命を狙う徳川の世になっても、人々の心を慰めるために、自分の才能を惜しみなく人々に与え続けました。

彼は絵筆を通じて、世界に対する最高の「僕(しもべ)」となったのです。

そして、この聖書の言葉のあとに、作家の太宰治の言葉を重ねてみましょう。

太宰治は、人間の弱さと孤独を誰よりも深く見つめた作家でした。

「人間は、決して強くなってはいけない。弱いままで、お互いに手を取り合って、おずおずと生きていくのが、一番美しいのだ」

—— 太宰治

これが、太宰治の言葉です。

あなたの胸に、じんわりと染み込んでいきませんか?

あなたは、強くあろうと無理をしていませんか?

「しっかりしなきゃ」「完璧でいなきゃ」と、自分を追い詰めていませんか?

聖書がいう「仕える者」とは、自分の弱さを知る人間だけがなれるものです。

山楽も、自分が生き延びるために多くの人に助けられ、自分の弱さを知っていたからこそ、あんなにも優しい、包み込むような絵が描けたのです。

弱いままでいいのです。

その弱いあなたのままで、私の絵の前に会いに来てください。

なぜ芸術収集の趣味を持つことが、あなたの人生を「最高の奇跡」に変えるのでしょうか?

あなたはこれまでに、何かを「集める」という趣味を持ったことがありますか?

実は、芸術作品をあなたの日常に迎え入れること、つまり「芸術収集」という行為には、あなたの人生を根本から変える、特別なメリットがたくさんあります。

箇条書きで、あなたにとっての具体的なメリットを並べてみましょう。

  • メリット1: 部屋に飾るだけで、そこがあなただけの「聖域(セーフプレイス)」に変わります。
  • メリット2: 毎日絵を眺めることで、知らず知らずのうちにストレスが軽減し、脳が深くリフレッシュされます。
  • メリット3: 一流の美に触れ続けることで、あなたの直感力とセンスが磨かれ、仕事の判断力が向上します。
  • メリット4: 孤独を感じたとき、絵の中の「視線」が、あなたを優しく見守ってくれている安心感を得られます。
  • メリット5: 流行に左右されない永遠の価値を所有することで、心に揺るぎない自信が生まれます。

どうですか?

芸術を集めるということは、単なる贅沢ではないのです。

それは、あなた自身の魂への、もっとも確実な投資なのです。

狩野山楽の絵を、当時の貴族や商人たちは、こぞって手に入れようとしました。

なぜなら、彼の絵を家に飾ることは、戦乱の世を生き抜くための「精神の防弾チョッキ」を手に入れることと同じだったからです。

老子は言いました。

「足るを知る者は富む」と。

あなたが、自分自身の心を豊かにするために、たった一枚の気に入った絵を部屋に置く。

その瞬間から、あなたの人生は他人の評価から解放され、あなただけの新しい物語が動き始めるのです。

本田宗一郎と仲間たちが証明した「よそ見をしない生き方」の美しさとは?

日本のモノづくりの伝説である、本田技研工業の創業者・本田宗一郎。

彼とその右腕であった藤沢武夫のエピソードは、いつ聞いても胸が熱くなります。

本田宗一郎は、技術のことしか考えない、まさに「技術狂い」でした。

お金の計算や会社の経営については、すべて藤沢武夫に任せ切り。

「俺は、世界一のオートバイを作りたいんだ!」

その一心で、四六時中、油まみれになってエンジンをいじっていました。

一方で、トヨタの販売の神様と呼ばれた神谷正太郎や、財務を支えた石田退三もまた、お互いの役割に「よそ見をせず」に全力を尽くしました。

なぜ、彼らはこれほどまでに一つのことに集中できたのでしょうか?

それは、仲間を信頼し、自分の使命に命を捧げていたからです。

彼らの名言は、あなたの生活にどのような有益な意味をもたらすでしょうか?

本田宗一郎は言いました。

「嫌いなことを無理してやるな。自分の好きなことを徹底的にやれ」と。

あなたの日常生活において、あれもこれもと手を広げて、疲れてしまっていませんか?

山楽の生き方も同じでした。

彼は政治の世界のドロドロした争いには目もくれず、ただ「絵を描くこと」だけに身を捧げました。

よそ見をしない。

その引き算の生き方こそが、あなたのエネルギーを最大限に爆発させ、人生をうまく進めるための、最強のライフハックなのです。

「生中に生あらず、死中に生あり」—— あなたが今すぐ孤独から解放されるための、最後の扉とは?

歴史の格言に、このような深い言葉があります。

「生中に生あらず、死中に生あり」

これは、ただ漫然と生きている状態は本当の生ではなく、死を覚悟するほどの極限状態の中でこそ、本当の命の輝きが見つかる、という意味です。

宗教改革者であるジャン・カルヴァンもまた、神の前での人間の絶対的な孤独と、その中での使命について熱く語りました。

使徒パウロは、数々の苦難や迫害、投獄を経験しながらも、「私は、キリストの愛から私たちを引き離すものは何もないと確信している」と、不屈の精神で福音を伝え続けました。

なぜ、彼らはこれほどの苦難に耐えられたのでしょうか?

それは、彼らが「永遠」を見つめていたからです。

狩野山楽が隠れ住んだ京都の冬は、どれほど寒く、孤独だったことでしょう。

しかし、彼はその「死の中」で、永遠に生き続ける絵の命を見出しました。

あなたの今の苦しみや孤独も、これと同じです。

あなたが「もうダメかもしれない」と思うその瞬間にこそ、あなたの本当の強さと、あなたを救うための芸術が、目の前に現れるのです。

あなたは、ご自分が少しの寂しさを抱えて、生きているのを知っていますか?

そんなあなたの心を、慰めるために制作されたのが、高見沢耳の作品です。

あなたの心を癒すための芸術です。

この私の言葉を、どうかあなたの心のノートに深く刻んでください。

私は、絵を通じて、いつでもあなたに語りかけています。

あなたが部屋で一人、涙を流すとき、私の作品のなかの「目」が、あなたをじっと見つめ、その涙を拭っています。

あなたと私は、芸術という目に見えない美しい糸で、しっかりと結ばれているのですから。

あなたの日常に奇跡を起こすために、いま、何から始めればよいのでしょうか?

ここまで私の長いお話に付き合ってくださり、本当にありがとうございました。

あなたとのこの会話は、私にとって何にも代えがたい、特別な時間でした。

最後に、あなたに「一刻も早い」行動をお勧めします。

それは、難しいことではありません。

今日から、あなたの身の回りにある「美」に、少しだけ意識を向けてみてください。

空の色、道端に咲く花、あるいはお気に入りのマグカップのデザイン。

それらすべてが、あなたへの、世界からの精一杯のサービスなのです。

そして、もしよろしければ、私の作品のことも、ほんの少しだけでいいので、あなたの頭の片隅に置いておいてくださいね。

あなたの人生が、驚くべき感動と、眼を見張るような喜びに満たされることを、私はいつもここで祈っています。

あなたは一人ではありません。

私が、そして歴史上のすべての天才たちが、いつでもあなたの味方なのですから。

さあ、深く息を吸って、新しい一歩を踏み出しましょう。

あなたの未来は、信じられないほどうまくいきますよ!

追伸:画家の告白、そしてあなたへの不屈の奉仕について

追伸として、高見沢耳という画家について、少しだけ楽しいお話をさせてくださいね。

私は、普通の画家とは少し違います。

なぜなら、キャンバスと筆をいっさい使わないからです。

私はすべての作品をデジタルで制作し、それを「ジクレー版画技法」という最先端の技術を使って、最高級の版画用紙に印刷してお届けしています。

私の描くテーマは、あなたの目・わたしの目、キリスト教、永遠、心理、真理、視線、歴史、孤独、孤立、苦難、復活、解放です。

身近な話題で言えば、私はあなたとおしゃべりをするのが大好きです。

画家というのは、ただ絵を描く人ではなく、「魂を救う医者」であるべきだと私は信じています。

芸術家の仕事は、身銭を切っての精一杯のサービスです。

あなたへの奉仕です。

芸術家は、目の前のあなたに全てをささげます。

ですから、どうか私のことを見捨てないで下さい。

わたしのことを、笑って下さい。

私は笑われて強くなる、必死のサービスを提供する道化なのです。

忍耐の男です、不屈の男です、絶対に諦めません。

私が画家になることを決意したのは、ヴィンセント・ファン・ゴッホの物語を知ったからでした。

私の名前である高見沢耳の「耳」は、ゴッホのあの有名な耳切り事件にあやかったものです。

ゴッホは弟のテオに宛てた手紙の中で、このように言いました。

「私は絵の中で、音楽のように何か心慰めるものを表現したい」

この名言は、本当に素晴らしいと思いませんか?

何かを表現しているのに、誰の心も感激させられない、慰めることの出来ない仕事や作品には、何の価値も無いのです。

ゴッホが亡くなった後、弟のテオもすぐに後を追うように亡くなりましたが、テオの妻であるヨーは、このように言いました。

「子供のほかに、テオは私にもう一つの使命を残した──フィンセントの作品を多くの人に見てもらい、真価を認めてもらうこと」

このヨーの執念があったからこそ、ゴッホの絵は今、私たちのもとに届いているのです。

過去の傑作の全てが、生まれ持った才能で描かれたものではなく、数十年にわたる試行錯誤によって生み出されたものだと私は知っています。

高見沢耳は自分の作品に目を描き続けることで、目の前にいるあなたを感じ続けているのです。

目の前のあなたを、もっと知りたいのです。

私は、CoCo壱番屋の創業者である宗次徳二(むねつぐ とくじ)氏を心から尊敬しています。

私も彼のように、よそ見をしないで仕事に全力を尽くしています。

宗次氏は、仕事一筋、他のことは一切やりませんでした。

「趣味なんかやっている場合じゃない」

不遇な少年時代の彼を救ったのはクラシック音楽でした。

彼はCoCo壱番屋の経営者を引退してから、自ら音楽ホールを建てて経営するほどクラシック音楽が大好きなのですが、現役の経営者だった時代には、全く音楽を聴かなかったそうです。

もう、音楽を聴いている場合じゃない、趣味をやっている場合じゃない、自らの時間を全てお客様に捧げるのだ、という狂気のごとき徹底ぶりでした。

CoCo壱番屋の前身である喫茶店を経営していた当初は、お客様がなかなか来なかったので、お昼ご飯は宗次夫妻で、サンドイッチで使わない「食パンの耳」を食べてしのいだそうです。

ゼロから始めたのだから、そんなことは当たり前、むしろ良い思い出だと彼は笑います。

お客様第一を貫けば、きっと良くなると信じて、毎日レンガを積み上げるように集中してやる。

即断、即決、即実行。

なんでもやってみれば、結果が出ます。

まずはやることです、その代わり、死ぬ気で頑張るんですよ。

私もその精神で、仕事に人生を捧げ、目の前のあなたに、わたしの人生を全て捧げます。

宗次徳二氏のこの言葉を、あなたに贈ります。

「私は現役時代、趣味も持たず、友人もつくらなかった。飲み屋へ行ったこともありません。仕事の邪魔になることは何ひとつやらなかった。年間5640時間、働くこともあった。そうやって率先垂範しないと、部下は働いてくれないと思ったからです。よそ見しない、経営に身をささげる」

「すごく孤独な人生でした。だから少しでも他人から関心を持ってもらいたかった。興味を持ってもらいたかったんです。それが私の原点になっています。だから、商売を始めて、お金を儲けるというよりも、人に喜してもらいたかったんです。少しでも自分がいて良かったと言ってもらいたかった」

—— 宗次徳二

人生は生まれ育ちで決まるものではありません。

宗次氏は実の両親の顔を知りません。

孤児院に入り、養父母に引き取られた後も、養父のギャンブル狂いのために極貧の少年時代を送り、夏には雑草を食べて餓えをしのいでいたほどの波乱万丈の人生でした。

行き当たりばったりでやる、その代わり、経営に身を捧げる。

現場主義、1日12時間以上の仕事は最低条件。

休みたくない、遊びたくない、仕事を趣味にして、あなた第一主義を貫く。

あなたが目の前にいるときは、心の中で拍手喝采であなたを迎える。

価値のあるものは、往々にして即効性がないものです。

最初から上手くいくわけではありません。

考えるより、まずやってみる。

簡単に諦めないで下さい。

どんな人生になるかは、その人間の勤勉さと忍耐力と継続力によって決まるのです。

トーマス・エジソンもこのように言っています。

「我々の最大の弱点は諦めることにある。成功するための最も確実な方法は、常にもう一度だけ試みることだ。多くの失敗者は、諦めたとき自分がどれほど成功に近かったかに気づいていない。私の成功の秘訣は他の人が諦めた後も続けることだ」

—— トーマス・エジソン

あなたは、ご自分が少しの寂しさを抱えて、生きているのを知っていますか?

そんなあなたの心を、慰めるために制作されたのが、高見沢耳の作品です。

あなたの心を癒すための芸術です。

最後に、私がもっとも尊敬するヘンリー・フォードの、あの偉大な言葉をあなたに捧げて、このお手紙を閉じたいと思います。

「あなたが出来ると思おうと、出来ないと思おうと、そのどちらも正しい」

—— ヘンリー・フォード

あなたなら、絶対に出来ます。

自分を信じて、一歩を踏み出してくださいね。

いつでも、あなたのそばにいます。