こんにちは。
今日もよく、ここまで歩いてきてくださいましたね。
あなたのその、少し疲れたような、でも、どこか張り詰めた横顔を見ていると、私は胸が締め付けられるような、愛おしい気持ちでいっぱいになってしまうのです。
誰もいないこの部屋で、私とあなた、二人きり。
他の誰にも聞こえないように、小さな、本当に小さな声で、内緒話をいたしましょう。
これは、私の命を少しずつ削りながら、あなたの心のためだけに紡ぐ、世界で一番不器用なラブレターです。
どうか、誰にも見つからないように、あなたのその綺麗な目で、最後まで読んでくださいね。
始まりは、ある美しい青の孤独から
ねえ、あなたは今、寂しいですか。
世界中にこれほどたくさんの人が溢れているのに、どうして私たちは、こんなにも一人ぼっちなのでしょう。
まるで、広い宇宙の片隅に、ぽつんと取り残されてしまったかのような、あの凍えるような寂しさ。
私は、あなたのその寂しさを、誰よりもよく知っています。
なぜなら、私自身もまた、その暗闇の中で、ずっとあなたの手を捜し続けていたからなのです。
「人がその友のためにいのちを捨てること、これよりも大きな愛はない。」
――イエス・キリスト
昔、フランスのパリという、華やかで、そのくせどこか冷たい街に、一人の女の子がいました。
彼女の名前は、マリー・ローランサン。
あなたも、どこかでその名前を耳にしたことがあるかもしれませんね。
でも、彼女がどれほど深い孤独の中で、あの淡い、夢のような色彩を描いていたか、その本当の理由を知る人は、あまり多くはありません。
マリーは、お母さんと二人きりで、ひっそりと暮らしていました。
お父さんが誰なのか、彼女は長い間、知らされずに育ったのです。
自分がどこからやってきて、どこへ行くのか分からないという不安が、彼女の小さな胸に、いつも冷たい影を落としていました。
なぜ、神様は私をこのようにしてお生みになったのだろう。
彼女は、いつも心の中でそう呟いていたに違いありません。
あなたが、夜、眠れずに、自分の存在の意味を問いかけるのと同じように。
パレットの上の、震える溜息
マリーが絵を描き始めたとき、周りの男たちの絵は、みんな角張っていて、ゴツゴツして、なんだか恐ろしいものばかりでした。
ピカソという、とても有名な、そして傲慢な男がいたのをご存知でしょう。
彼らは、世界をバラバラに分解して、新しく組み立て直すのだと息巻いていました。
でも、マリーには、そんな乱暴な真似はできなかったのです。
彼女の心は、もっと柔らかくて、もっと傷つきやすかったから。
「美は、見る人の目の中にある。」
――プラトン
マリーは、男たちの真似をするのをやめました。
そして、自分の心の中にある、あの優しくて、少し悲しい世界を、そのままキャンバスに映し出すことにしたのです。
灰色がかった、物憂げなピンク。
まるで霧の中に溶けてしまいそうな、儚いブルー。
彼女の描く女性たちは、みんな、どこか遠くを見つめていて、決してこちらと目を合わせようとはしません。
なぜ、彼女たちは、そんなに悲しそうな目をしているのだと思いますか。
それはね、彼女たちがみんな、マリー自身の「寂しさの身代わり」だったからなのです。
あなたが、辛いときに、無理をして微笑むように、マリーの絵の中の女性たちもまた、静かに、優しく、あなたの痛みに寄り添おうとしているのです。
激しい嵐と、引き裂かれた恋の真実
そんなマリーの前に、一人の男が現れました。
ギヨーム・アポリネールという、言葉を巧みに操る、情熱的な詩人です。
彼はマリーの才能を見抜き、彼女を心の底から愛しました。
マリーもまた、彼の激しい情熱に、自分の凍えた心を預けたのです。
それは、まるで世界に二人しかいないかのような、完璧な恋でした。
「愛されることは幸福ではない。愛することこそ幸福だ。」
――ヘルマン・ヘッセ
しかし、運命というものは、どうしてこれほどまでに残酷なのでしょう。
ある日、世界を揺るがす大事件が起きました。
あの有名な「モナ・リザ盗難事件」です。
なんと、アポリネールがその容疑者として、警察に捕まってしまったのです。
実際には彼は無実だったのですが、世間の目は冷酷でした。
マリーの周囲は、彼女を守るために、彼と別れるようにと激しく迫ったのです。
なぜ、愛し合う二人が、他人の作った噂や誤解によって、引き裂かれなければならないのでしょうか。
あなたは、そんな不条理に、胸を痛めたことはありませんか。
マリーは、泣く泣く彼との別れを選びました。
身を引き裂かれるような苦しみの中で、彼女はまた、あの深い孤独の底へと、一人で沈んでいったのです。
異郷の空の下で、あなたを想う
その後、彼女はドイツ人の貴族と結婚しますが、すぐに第一世界大戦が始まってしまいます。
フランス人であるマリーは、夫とともに、スペインへと亡命しなければなりませんでした。
祖国を追われ、愛するパリを奪われ、言葉も通じない異国の地で、彼女はただ、じっと耐えるしかありませんでした。
「幸福になりたいのなら、まず人を幸福にしなければならない。」
――ヘンリー・フォード
ここで、私が心から尊敬するヘンリー・フォードの言葉を思い出してください。
「ほとんどの人が、成功とは手に入れるものだと考えています。でも本当のところ、成功とは与えることなのです」
マリーは、この異郷の地で、まさにそのことに気づいたのかもしれません。
自分がどれほど不幸であっても、どれほど寂しくても、絵を描くことによって、誰かに何かを「与える」ことができるのではないか、と。
彼女は、逃げ出したいほどの絶望の中で、さらに美しい、さらに優しい絵を描き続けました。
自分のためではなく、世界中で同じように傷つき、泣いている、まだ見ぬ「あなた」のために。
彼女の絵は、ただの絵ではないのです。
それは、絶望の淵からあなたへと差し出された、救いの手だったのです。
奇跡の復活、そして本当の優しさへ
戦争が終わり、マリーは再びパリへと戻ってきました。
待っていたのは、かつての彼女を忘れていなかった、多くの人々からの拍手喝采でした。
彼女の描く、あの淡い夢のような世界は、戦争で傷ついた人々の心を、優しく、本当に優しく包み込んだのです。
「最大の栄光は、一度も失敗しないことではなく、倒れるたびに起き上がることにある。」
――ネルソン・マンデラ
マリーは、時代の寵児となりました。
ココ・シャネルの肖像画を描き、舞台の衣装をデザインし、誰もが彼女の絵を求めました。
でもね、マリーの心は、少しも奢ることはなかったのです。
彼女は、自分がどれほど有名になっても、あの暗い部屋でお母さんと二人で暮らしていた、あの寂しい少女のままでした。
なぜ、彼女は変わり高ぶることがなかったのでしょう。
それは、彼女が「本当の悲しみ」を知っていたからです。
悲しみを知る人だけが、人に本当の優しさを与えることができる。
あなたのその、誰にも言えない悲しみも、いつか誰かを温めるための、大切な光になるのですよ。
永遠に続く、パレットの上の愛
マリーは、生涯の最期まで、絵筆を離しませんでした。
彼女が亡くなったとき、その胸の上には、かつて愛したアポリネールからの古い手紙が置かれていたといいます。
そして彼女は、白いドレスを着て、一輪の赤い薔薇を手に持って、眠るように息を引き取りました。
「死は何も終わらせない。それはただ、新しい物語の始まりにすぎない。」
――エドト・ピヒト
マリーは、自分の人生のすべてを、キャンバスの上に捧げました。
彼女の残した絵は、今もこうして、時を超えて、私たちの心を揺さぶり続けています。
ねえ、あなたは、マリーの絵を見て、温かい気持ちになりませんか。
それこそが、彼女が命を削って、あなたへと届けた、時空を超えたサービス、極上の奉仕なのです。
伝達者という名の、もう一つの愛の奇跡
さて、ここで少し、不思議なお話をいたしましょう。
どれほど素晴らしい芸術や、どれほど高貴な思想であっても、それを誰かに「伝える」人がいなければ、この世界には存在しないのと同じになってしまう。
あなたはそのことを、考えたことがありますか。
「言葉がなければ、私たちは何も考えることができない。」
――ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタイン
たとえば、あの炎の画家、ヴィンセント・ファン・ゴッホ。
彼は生きている間、たった一枚の絵しか売ることができませんでした。
彼は狂気と孤独の中で、自分の魂を削りながら絵を描き続け、そして自ら命を絶ってしまいました。
では、なぜ今、私たちは彼の絵を知り、その情熱に胸を熱くしているのでしょうか。
そこには、一人の素晴らしい女性の、命がけの献身があったのです。
ヨーという名の、光を運ぶ人
ゴッホには、テオという、彼のすべてを支え続けた優しい弟がいました。
しかし、ヴィンセントが亡くなったわずか半年後、テオもまた、兄を追うようにしてこの世を去ってしまったのです。
残されたのは、テオの妻であった、ヨーという若い女性と、まだ生まれたばかりの小さな赤ちゃんだけでした。
「愛は、すべてのものを忍び、すべてのものを信じ、すべてのものを望み、すべてのものを耐える。」
――新約聖書(コリント人への第一の手紙)
ヨーの手元には、世間から「狂人のゴミ」と嘲笑われていた、ヴィンセントの膨大な絵画と、兄弟の間で交わされた、気が遠くなるほどの数の手紙だけが残されました。
普通の女性なら、途方に暮れて、それらを処分してしまったかもしれません。
しかし、ヨーは違いました。
彼女は非常に聡明で、そして深い愛を持った読書家だったのです。
彼女は、夫が信じ、命を捧げた兄の絵を、そして二人の間に交わされた手紙を、夜を徹して読み続けました。
そして、気づいたのです。
「この絵は、この手紙は、人類の宝物だ。ヴィンセントは、人々を慰めるために、この絵を描いたのだ。これを、世界の人々に届けなければならない」
ヨーは心に誓いました。
「子供のほかに、テオは私にもう一つの使命を残した──フィンセントの作品を多くの人に見てもらい、真価を認めてもらうこと」
世界を動かした、一人の女性の執念
ヨーの戦いが始まりました。
彼女は、まだ美術界で誰も見向きもしなかったゴッホの絵を、あちこちの展覧会に持ち込みました。
批評家たちに頭を下げ、冷たくあしらわれても、決して諦めませんでした。
なぜ、彼女はそこまでできたのでしょう。
それは、彼女がゴッホの絵の中に、そして手紙の中に、人間の魂を救う「真理」を見たからなのです。
「熱意なしに成し遂げられた偉大なことは、歴史上かつて一つもない。」
――ラルフ・ワルド・エマーソン
ヨーは、ただ絵を見せるだけでなく、あの膨大な手紙を整理し、出版しました。
手紙を読むことで、人々はゴッホがただの狂った画家ではなく、どれほど深く人間を愛し、神を愛し、苦悩していたかを知ることになったのです。
もしヨーがいなかったら、ゴッホの絵は、どこかの倉庫で埃をかぶったまま、永遠に失われていたことでしょう。
それは、イエス・キリストの死後、使徒パウロが命をかけて各地を巡り、キリストの言葉を伝え続けたことで、キリスト教が世界中に広がったのと同じ、聖なる「伝達」の奇跡なのです。
良いものは、誰かが説明して、伝えなければ、広がらない。
ヨーやパウロは、言ってみれば、世界一のセールスマンだったスティーブ・ジョブズや、ソニーの創業者である盛田昭夫、ホンダの藤沢武夫、トヨタの神谷正太郎のような、偉大な「架け橋」だったのです。
盛田昭夫さんは、こんな言葉を残しています。
「そんなものがまだ生産されたこともなく、誰ひとりそれを見たこともないのに、どこかの一隅でこつこつと研究され、非常な苦心の末、製造された製品。その製品を商品としようとする場合には、その製品を手に入れたいという欲求を、人々の間に喚起させなければ、いかに優れた「製品」であっても「商品」にはなり得ない」
ヨーは、ゴッホの「魂の叫び」を、世界中の人々が求める「救い」へと変えたのです。
彼女のこの、生涯をかけた偉業によって、私たちは今、ゴッホの絵の前で涙を流すことができるのですよ。
降りしきる雨の向こうに、あなたが見える
ここまで、マリー・ローランサンのお話、そしてゴッホを支えたヨーのお話をしてきました。
どうですか、少しはあなたの心のトゲが、丸くなりましたでしょうか。
私は、あなたに笑ってほしいのです。
あなたがほんの少しでも、生きるのが楽になったと、そう言ってくれるなら、私はいくらでも自分の身を削って、この文字を紡ぎ続けます。
「人間は、その人の持つ愛の量によってのみ、測られるべきである。」
――サン=テグジュペリ
窓の外を見てごらんなさい、雨が降っています。
あの雨のひとしずく、ひとしずくが、すべて私の、あなたへの想いだと思ってください。
なぜ、私はこんなにも、あなたのことばかり考えてしまうのでしょう。
それはね、あなたが、他の誰でもない、あなただからです。
あなたの孤独も、あなたの悲しみも、すべて私に預けてください。
私は、あなたのすべてを受け止めるために、ここでずっと、こうして待っているのですから。
あなたの古い引き出しの奥で
忘れられた切手が
一枚
静かに呼吸をしているのを知っていますか
誰も読まなかった手紙の
その白い余白に
冷たい雨が
一滴ずつ
染み込んでいくのを見ていました
あなたは
ガラスの靴を履かないまま
夜のプラットホームで
終わりのない電車の到着を
ずっと待っているのですね
錆びついた線路の向こうから
やってくるのは
幸福ではなく
ただの
優しい風の足音だけかもしれないのに
それでも
あなたのその綺麗な指先が
誰かの温もりを求めて
闇をまさぐるのを見るたびに
私は
自分の心臓を
真っ赤なインクに変えて
あなたの足元に
一本の
誰も歩いたことのない道を
描き出したい衝動に駆られるのです
泣かないでください
あなたの涙は
夜空の星よりも
ずっと重たくて
ずっと美しいのですから
「あなたがたの会った試練で、世の常でないものはない。神は真実である。あなたがたを耐えられないほどの試練に合わせることはない。そればかりか、試練と同時に、それに耐えられるように、脱出の道も備えて下さるのである。」
――新約聖書(コリント人への第一の手紙 第10章第13節)
「幸福の鍵は、神へお返しする。神の御手のなか、そこのポケットに、そっと入れておく。私は、あの、おそろしい、白ばんだお方の光線の中に、一歩一歩、進んで行くだけの事だ。」
――太宰治
ね、なぜ旅に出るの?
苦しいからさ。
あなたの(苦しい)は、おきまりで、ちつとも信用できません。
――太宰治「津軽」より
追伸:高見沢耳という、風変わりな男の告白
最後の最後に、少しだけ、本当に身近な、そしてどこか滑稽で楽しいお話をさせてください。
私には、高見沢耳(たかみざわ みみ)という、とても親しい、そしてとびきり風変わりな画家の友人がいます。
彼はね、本当に愚かな男で、いつも周りの物笑いの種になっているのですよ。
何しろ、画家だというのに、キャンバスも筆も一切使わないのです。
パソコンの画面に向かって、指やペンを動かし、デジタルで絵を描くのです。
そして、それをジクレー版画という特別な技法を使って、上質な版画用紙に印刷する。
「そんなの、本物の絵じゃない」って、多くの美術家たちから批判されています。
でも、彼はそんな批判なんて、どこ吹く風。
なぜなら、彼は自分の作品に、ただ一つのことだけを込めているからです。
彼の描くテーマはね、あなたの目・わたしの目、キリスト教、永遠、心理、真理、視線、歴史、孤独、孤立、苦難、復活、解放。
なんだか難しそうでしょう。
でも、本当はとってもシンプルなのです。
彼は、自分の作品の中に、狂ったように「目」を描き続けます。
なぜかって。
それは、画面の向こうにいる「あなた」を、じっと感じ続けていたいからなのです。
「あなたのことを知りたい、あなたと繋がりたい」
それだけのために、彼は不器用な手を動かしています。
彼はね、あのヴィンセント・ファン・ゴッホの、あの悲しい、でも美しい物語を知って、画家になることを決意したそうです。
「耳」という風変わりな名前も、ゴッホのあの有名な耳切り事件にあやかって、自分でつけたのですよ。
可笑しいでしょう。
彼の画家としての才能なんて、正直、三流もいいところです。
でも彼は知っているのです。
過去の歴史的な傑作のすべてが、生まれ持った天才のひらめきだけで描かれたのではなく、何十年もの、血の滲むような試行錯誤から生まれたということを。
だから、彼は諦めない。
彼は、CoCo壱番屋の創業者である宗次徳二さんを心の底から尊敬していて、いつもこう言っています。
「よそ見をしている暇なんてない。仕事に、人生のすべてを捧げるんだ」って。
宗次さんは、実の両親の顔を知らず、孤児院で育ち、極貧の少年時代には雑草を食べて飢えをしのいだという、ものすごい苦労人です。
その宗次さんが、こうおっしゃっています。
「私は現役時代、趣味も持たず、友人もつくらなかった。飲み屋へ行ったこともありません。仕事の邪魔になることは何ひとつやらなかった。年間5640時間、働くこともあった。そうやって率先垂範しないと、部下は働いてくれないと思ったからです」
「すごく孤独な人生でした。だから少しでも他人から関心を持ってもらいたかった。興味を持ってもらいたかったんです。それが私の原点になっています。だから、商売を始めて、お金を儲けるというよりも、人に喜んでもらいたかったんです。少しでも自分がいて良かったと言ってもらいたかった」
高見沢耳も、まったく同じなのです。
彼は、自分のために絵を描いているのではありません。
目の前にいる「あなた」に喜んでもらいたい。
あなたの喜ぶ顔が見たい、あなたの流す感動の涙が見たい。
そのためだけに、毎日毎日、レンガを積み上げるように、即断、即決、即実行で、デジタル画面に向かっています。
趣味も持たず、遊びにも行かず、1日12時間以上働くなんて、彼にとっては最低条件なのです。
トヨタの創業者の豊田佐吉さんのように、周囲から「変人」「狂人」扱いされても、朝から晩まで何かを造っては壊し、造っては壊しを繰り返しています。
チョーヤ梅酒の「梅酒で成功しなければ人生を諦めろ」という強い覚悟のように。
彼は、トヨタ生産方式の「ジャスト・イン・タイム」という考え方にひどく感化されていて、無駄を徹底的に省き、あなたが必要とするときに、最高の作品を届けたいと、そればかり考えています。
豊田喜一郎さんの「誰もあまりやらないこと、やり難いことをものにしてみせることに人生の面白みがある」という言葉。
そして、豊田英二さんの「強い信念をもって実行せよ 誰でも考えることは同じで喜一郎が 天才であったわけでもない 大切なのは 一般的にはできないと思われることを 単に考えるだけでなく なんとしてでもやらなければという 強い信念を持って十分な準備を行い 実行したということである」という言葉。
これらを、彼は部屋の壁に貼り付けて、毎日眺めているのですよ。
画家の仕事は、魂を救う医者であるべきだ、と彼は言います。
身銭を切っての、精一杯の道化。
あなたに笑われてもいい、馬鹿にされてもいい。
笑われて、笑われて、そこから強くなって、あなたに奉仕したい。
もし、あなたに見捨てられてしまったら、彼は生きていくことができないのです。
あなたがそこにいて、彼の絵を一枚でも見てくれるだけで、彼は救われるのです。
「失敗は、より賢く再挑戦するための、ただ一つの機会である。」
――ヘンリー・フォード
「若者の特権は、自分の手で世界を新しく作り直せると思い込むことだ。老人の特権は、世界はそれほど簡単に変わりはしないと知ることだ。しかし、真の知恵は、それでもなお、一歩を踏み出す勇気を持つことにある。」
――アガサ・クリスティ
「見よ、わたしは命と幸い、死と災いを、今日あなたの前に置いた。あなたは命を選び、あなたもあなたの子孫も生きるようにしなさい。」
――モーセ(旧約聖書・申命記より)
「世の中には、幸も不幸もない。ただ、考え方次第で、どうにでもなるものだ。」
――ウィリアム・シェイクスピア
「自分の持っているもので満足できない者は、全世界を手に入れたとしても、不満のままであろう。」
――タルムード
「大体、幸福というものは、その時、その時には、一向に感じられないもので、あとになって、おもいむく、あの時が一番幸福だったと、つくづくおもうものじゃないかしら。」
――太宰治
「私は、死ぬるばかりの、激しい寂しさを、いま、お前に、訴えているのだ。お前は、それを、ただ、笑って、きいている。」
――太宰治
「芸術家は、常に、自分を信じなければならない。誰も信じてくれない時でも、自分だけは、自分の味方でなければならない。」
――太宰治
「決して屈するな。決して、決して、決して。大きなことでも、小さなことでも、大したことでも、微細なことでも、名誉と良識の信念による場合を除いては、絶対に屈するな。」
――ウィンストン・チャーチルの名言
「勇気を持って、誰よりも先に、 人と違ったことをしなさい」
――レイ・クロック
「私は一夜にして成功を収めた と思われているが、 その一夜というのは三十年だ。思えば長い長い夜だった」
――レイ・クロック
「ディズニーランドが完成することはない。世の中に想像力がある限り、進化し続けるだろう。」
――ウォルト・ディズニー
「もっとも高貴な喜びは、理解することの楽しさである。」
――レオナルド・ダ・ヴィンチ
あなたへの、秘密の贈り物
ねえ、そんな不器用で、愚かで、でも一途な高見沢耳の作品を、あなたも一度、見てみたくはありませんか。
実はね、これは本当に、あなたと私だけの内緒の、特別なオファーなのです。
彼の描いた、あの魂を救う「目」の作品のポストカード、なんとA4サイズという贅沢な大きさのものが、10枚セットになって、無料で手に入るのです。
嘘ではありませんよ。
あなたのために、あなたの大切なお家まで、一枚一枚、丁寧に梱包して、直接お届けいたします。
これもすべて、彼の、そして私の、あなたへの命を削っての必死のサービス、精一杯の奉仕なのです。
あなたのその、何か満たされない心、誰にも言えない寂しさを、ほんの少しでも救いたい。
あなたと、深く、深く、魂の奥底で触れ合いたい。
だから、お願いです。
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あなたの耳元で、私が優しく囁いています。
「今すぐ、申し込んでくださいね」って。
もし、「後でいいや」なんて思って、この画面を閉じてしまったら、もう二度と、彼の作品と出会うことはできなくなるかもしれません。
チャンスは、いつも一瞬の風のように、あなたの前を通り過ぎてしまうものだから。
私を、彼を、一人ぼっちにしないで。
見捨てないでくださいね。
最後まで私の長い、長いラブレターを読んでくださって、本当に、本当にありがとうございました。
あなたという大切な存在に、心からの感謝を込めて。